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オープンデータとは

オープンデータとは、データを誰でも自由に使えるように公開することです。通常の単に公開されていて、利用方法に関して特に記載のないデータには、著作権が発生する可能性があり、利用方法が限定されていました。利用方法を商用・非商用に限らず、改変も含めて許諾する、オープンなライセンスが明記されたものをオープンデータと呼びます。
具体的には、世界中のクリエイターや開発者を中心に認知と利用が進んでいる、クリエイティブ・コモンズ・表示(CC BY)というオープンライセンスを使うことが日本においてデファクトスタンダードになっています。
オープンデータには段階があり、最終段階を表すRDFというフレームワークによる、5つ星オープンデータには次世代Web、セマンティックWebのベースとなります。行政に限らず、民間から提供されるさまざまなオープンデータが有機的につながることで、これまでにない、グローバルで使える様々なサービスが登場することになります。

なぜ今、オープンデータなのか?

2013年に日本政府内閣にて閣議決定された「世界最先端IT国家創造宣言」において、オープンデータはビッグデータと共に今後の国家戦略における要とされ、2014年度はオープンデータを地方自治体に向けて本格展開する年と記されています。また、G8オープンデータ憲章によって、G8各国で半年ごとにオープンデータ進捗を確認することに合意しており、日本のオープンデータも急速に進むことが予想されます。

日本が、いち早くオープンデータのインフラを整えることで、世界にさきがけ価値あるサービスを生み、世界に向けて展開することができれば、新たな産業を生み出す原動力となります。

オープンデータに関するお問い合わせ先

メールでの問い合わせ: odp-info@jig.jp

さらに詳しく知りたい方はodp公式サイトへアクセスしてください。