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プレスリリース

2018年春「IchigoJam検定」を開始いたします!
〜2020年のプログラミング教育必修化に向け「IchigoJam」をお役立てください〜

2018年04月18日

オープンデータ利用の促進や企画、IchigoJam事業の運営を行うjig.jpグループの株式会社B Inc.(本店:福井県鯖江市、本社:東京都渋谷区、代表取締役:福野泰介、以下B Inc.)は、B Inc.が提供しているこどもパソコン「IchigoJam」の理解やスキルを計る「IchigoJam検定」を今春より開始いたします。

IchigoJam

総務省から発表されている「若年層におけるプログラミング教育の普及推進事業」に伴い、プログラミング教育への関心が高まっている背景のもと、IchigoJam検定は、プログラミング教育の認知度向上およびこどもたちのステップアップ意欲の育成を目的とし、知識やスキルを計るだけでなく、IchigoJamを利用したプログラミング教室などの教育カリキュラム基準にご活用いただけます。

受験対象は小学生以上とし、若年層の方にはこれからのプログラミング力の向上を、一般の方にとっても、新しく学ばれる方はもちろん、プログラミングへの理解や、教育と向かい合う際の能力確認などに役立ててください。

本検定は年4回実施予定で、級種は1級から10級で構成、設問は「IchigoJamでプログラミング」「親子でベーシック入門 IchigoJamではじめてのプログラミング」(共に福井工業高等専門学校名誉教授:蘆田昇氏著)に加え、「IchigoJamはじめのいっぽ」プリントの内容を元に作成しています。
はじめのいっぽ:https://ichigojam.net/book/IchigoJam-firstgame.pdf

本検定は、全国のプログラミング教室を実施されている団体など実施希望団体からB Inc.へ検定実施管理の申込みを行っていただき、IchigoJam検定実施にかかる委託契約を締結し、受験者の方には、最寄りの実施教室に申込み、受験していただきます。

検定の概要や契約について、別途webサイトにて案内しておりますのでご参照ください。なお、その他各種情報も随時の案内を予定しております。
IchigoJam検定webページ:https://ichigojam.net/certification.html
※検定開始当初は9級と10級のみとなり、8級以降は順次開設していく予定となっております。

また、正式開始を前に、IchigoJam生誕の地である福井県鯖江市に拠点を置くNPO法人エル・コミュニティ(福井県鯖江市、代表:竹部美樹)の協力のもと、普段からプログラミング教室に通われているシニアの方向けに検定の先行実施を行いました。

■受験者の声
「普段は自然と操作していることも、文字で読むと困惑することもあり、言葉の意味を振り返るきっかけになった。」(70代男性)

■『IchigoJam』とは

『IchigoJam』は小さなメモリ(RAM4KB)で動作するIchigoJam BASICをOSとして搭載したプログラミング入門用ワンボードマイコンです。ビデオケーブルでテレビにつなぎ、PS/2キーボードを差し込み、microUSBを電源としてつなぐだけで、プログラミングの学習を始められます。

現在は、福井県鯖江市の小中学校を始めとしたさまざまな教育現場や、株式会社ナチュラルスタイルが監修するタミヤロボットスクールのプログラミングコースに導入されるなど、各種プログラミングの教育の場に採用されており、2018年3月時点で発行ライセンス数は35,000を超えています。

■IchigoJamのライセンス契約について

IchigoJamを営利目的で利用する際には1販売数につき150円(税別)が必要です。詳しくは当社問い合わせ窓口までご連絡ください。

■IchigoJam公式サイト:https://ichigojam.net/

■製品に関するお問い合わせ・お申込み:ichigojam@jig.jp

本件に関するお問い合わせ

株式会社 B Inc.
広報担当  Email : info@b-incorp.com

※記載されている会社名・製品名は、各社の登録商標または商標です。
※このページに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
その後予告なしに変更される場合がございますが、あらかじめご了承ください。